お金がなくても楽しめる!2人で50万円以内の新婚旅行の作り方


せっかくの新婚旅行。お金をかけて贅沢三昧もいいですが...。

ハネムーンと聞くと、心がワクワクしますよね。一方で、雑誌に載っているような華やかで派手な新婚旅行を実現するよりも、コストを抑えて今後に備えたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

たしかに、今後マイホームを買ったり子どもが生まれたりとお金がかかる生活が始まるのに大金をつぎ込めないという気持ちもわかります。でも、思い出だけはしっかり残したいですよね。そこで今回は、コストを抑えつつ思い出に残るハネムーンにする方法について考えていきたいと思います。

新婚旅行にかける費用はどのくらい?みんなの行き先は?

そもそも周りのみんなは、新婚旅行にどのくらいお金をかけているのでしょうか。ちょっと気になりますよね。懐事情はそれぞれの夫婦によって異なりますが、相場を知っておけば「どのくらいお金を用意しておけばいいのか」というのが明確になります。

新婚旅行の費用の相場は2人で50万〜70万円

大手結婚メディア「ゼクシィ」によると、1人あたり2035万円のツアーを利用する人が多く、2人合わせて50万70万円が相場だそう。この金額を見て「高い!」と思った方も多いと思います。これからたくさんお金がかかるのに、そんな大金出せないと感じる人もいますよね。ただ、新婚旅行の費用は行先や日数によるので、あわせてチェックしておきましょう。

行先は、定番の「ハワイ」が30%を超えています。続いて「ヨーロッパ」、「沖縄周辺」が続きます。新郎新婦の趣味嗜好にもよりますが、国内か海外かで金額に大きく差が出ることは予想がつきますよね。ちなみにバリ島も人気スポットではありますが、16070万円(2人だと120万~140万円)ほどとなってしまい、かなり高くついてしまうようです。

参考:素敵な思い出作りはこれで完ペキ!ハネムーン準備ガイド

最高に贅沢な新婚旅行(国内)はいくらかかる?

新婚カップル向け人気口コミサイト「Wedding Park」によると、国内のハネムーン人気ランキングでは、1番人気は沖縄となっています。ここでは東京在住の新婚夫婦が、国内旅行人気1位の沖縄周辺地域で67日旅行したときのケースを見ていきましょう。

4万円も損しちゃう?飛行機を利用する場合は季節に注意!

まずは、交通費からです。ここでは、ANAJALの往復料金を見ていきます。ちなみに、ANAANAプレミアム、JALはファーストクラスで調べてみました。せっかくですから、飛行機もいい席で旅を楽しみたいですよね。また、1か月くらい前から飛行機を予約した想定で価格を調べてみました。

  • 5月のゴールデンウィーク、7月後半~9月の夏休みシーズン:約911万円
  • 6月~7月の夏休み前、10月〜4月(お正月を除く):67万円

これに空港までの交通費も上乗せすると、約4〜5万円ほどの差がでます。いくら贅沢な旅行といっても、同じ飛行機に乗るのにこれほどの差が出るのであれば、きちんと時期を考えたほうがよさそうですね。

ホテル代も同様で、シーズンによって大きく価格が変動します。ハイシーズンでないときでも、最高級ホテルでさらにデラックスやスイートなどの中でも最上級の部屋を予約すると11泊あたり912万円ほどかかります。となると、2人で6泊すればそれだけで軽く100万円を超えてしまうことも。食事や露天風呂、プライベートプールなどがついているところも多いですが、100万円と聞くと少し躊躇してしまいますよね。

食事代は盲点になりがち。塵も積もれば山となる

次に、食事代についてですが、ここでは朝と夜はホテルで食べるとしてお昼代をメインに考えていきましょう。

相場は1,6004,320円ほどで、2人で7日間食べるとすると22,40060,480かかる計算となります。このほかにも、ちょっとおいしそうなおやつをつまんだり、足を休めるためにカフェにはいったりすることを考えると、プラス12万円は余裕をもっておいたほうがいいでしょう。

ホテルの食事ばかりだと飽きるので、ディナーも外で食べてる場合には、さらに多く費用を見積もっておく必要があります。ホテル並みの食事を外で食べようと思うと、17,00022,000円(2人だと34,000〜44,000円!!)ほどかかってしまいます。時には沖縄の郷土料理や泡盛などのお酒を楽しめる料理を選んだりして、思い出に残りながらも低コストで抑える方法を考えてみてもいいかもしれません。

沖縄といえば海!スキューバダイビングはやっぱり高い?

続いて、アクティビティについて見ていきます。スキューバダイビングは9,00015,000円ほどなので、2人でも30,000円以内。バナナボートもそれほど高くなく、安い時期であれば1人あたり3,0005,000円で楽しむことができます。

中には、「遊び放題プラン」のようなものがあって、ジェットツーリングやプライベートクルーザー、ウェイクボード、バナナボートなどのマリンレジャーが2時間遊び放題、のような遊び方もできるようです。15,00025,000円ほどかかりますが、2時間もしくは3時間ほどたっぷり満喫できるため、最近人気がある遊び方なんだとか。ただし、3名以上~などとなっていることもあるので、新婚旅行のような2人でいく旅行の場合は遊べないケースもあるかもしれません。事前にチェックしておいてくださいね。

お土産代だけで75,000円!?

さて、最後はお土産代です。新婚旅行のお土産というと、結婚式に来てくれた人、会社の同僚や上司、家族、親戚、結婚式に来られなかったもののご祝儀をいただいた人など、いろんな人の顔が思い浮かぶと思います。

結婚式に来てくれた人には引き出物をお渡ししているので気持ち程度でいいのですが、長期の休みをもらって迷惑をかけた職場の人や、結婚式に来られなかったけれどご祝儀をもらった人などには渡したいと思う人も多いと思います。あらかじめ渡したい人はリストアップしておき、お土産として購入するものもイメージしておくと当日スムーズに購入することができますし、予算も見えてきますよ。

予算としては、20名~30名で1500円だと10,00015,000円、11,500円だと30,00045,000が必要となります。ちなみに、50名の場合は1500円で25,000円、11500円で75,000とまとまった金額になってきます。そのため、対象を絞ってちょっと高価なものを用意するか、多くの人にちょっとずつ幸せをおすそ分けするか方針を固めてから(お土産を渡す)対象を絞ることをオススメします。

それでは、ここまでの総額を見ておきましょう(最も安い値段で計算しています)。

  • 空港までの交通費 1,000
  • 飛行機代 120,000
  • ホテル代 1,080,000
  • カフェ 10,000
  • スキューバ 18,000
  • バナナボート 6,000
  • お土産代 20,000
  • 合計 1,255,000

ランチやディナーをホテルの外で食べるともっと高くなってしまいますが、最高級を沖縄で求めるとこのような金額になりました。見た感じ、ホテルはもう少しグレードを落としてもかなり素敵なお部屋に泊まることができるので、ここまでの金額は必要ないかと思います。

こんな新婚旅行もあり?!ルーツを探る旅

さて、最高級の国内旅行を見たあとは、ちょっとほっこりする新婚旅行のご紹介です。たとえば、結婚する相手のルーツを探る新婚旅行はいかがでしょうか。2人が別々のところで育った場合、それぞれの故郷をめぐって、お互いの育ってきた環境を見て、これから一生一緒に暮らしていく人の、知っているようで知らなかった素顔を知ろうという旅です。

旦那さんの地元と奥さんの地元、お互いに自分のことが最もわかるプランを立てて、パートナーに紹介してみるのはいかがでしょうか。その際、たとえば小学校や中学校の同級生を招待してプチ同窓会を開いてみてもいいですよね。これならお金もかからないですし、出会うまでの相手を知ることで、お互いの絆が深まる、いい旅行になるでしょう。

思い出づくりにこだわるなら、お金をかけないほうがいい

それでは、都内に住む夫婦を想定した場合の費用を見てみましょう。たとえば旦那さんが広島、奥さんが仙台の出身だとするなら、3泊ずつ広島と仙台に泊まるプランが考えられます。

ルーツをたどる旅なので、ビジネスホテルや一般的な旅行用のホテルで十分でしょう。だいたい113,00015,000円くらいで泊まることができます。思い出を語り合ったり、卒業アルバムを眺めたりと、これまで知らなかった一面を知ることができるかもしれません。

また、よく通ったショッピングモールを散策したり、小学校、中学校、高校に行って思い出のグランドを覗いてみたり、懐かしの駄菓子屋さんや友達と通った喫茶店など、お互いの大切な場所に出かけて、2人でのんびり過ごしてみましょう。

交通機関も飛行機や新幹線などにこだわるのではなく、いつもお互いが帰省するときに使っている交通機関を利用するのがおすすめです。「新幹線で仙台まで帰っていた」のか「5時間以上かけて高速バスで仙台まで帰っていた」のか。自分でも忘れていた思い出や気持ちが蘇ってくるかもしれません。

プチ同窓会も、飲み会をするような感じでOK。みんなでよく飲んでいた店があるのならそこでいいですし、友達のご家族のお店とかでも盛り上がります。こちらの要望だからと少し多めにお金を出すとしても、13,000円も出せば十分です。

ルーツを探る旅なら、費用は半分、思い出は2倍以上!

贅沢三昧の旅行と同様に、総額を見ておきましょう。なお、地方はクルマが必要なケースもあるので、レンタカー代も念のため計算に入れてあります。そうすると、費用はこんな感じになります。2人合わせた金額で、仙台と広島に3泊ずつ、プチ同窓会をそれぞれの地元で1回ずつ行うプランです。

  • 交通費 120,000
  • ホテル代 156,000
  • ランチ代 10,000
  • プチ同窓会 120,000
  • レンタカー 72,000
  • 合計 478,000

お互いの地元がかなり離れていると交通費がかさんでしまうこともありますが、沖縄よりもかなり費用が抑えられることがわかると思います。レンタカーについては必要ない場合もありますが、ここではあくまで一番高いケースを考えてみましたので、参考にしてみてくださいね。

新婚旅行は人気スポットに絞られず思い出に残る旅を!

新婚旅行は2人にとって二度となく、とても大事な旅行ですよね。人気のスポットに行くのもいいですが、2人で作るオリジナルの新婚旅行であれば、計画を立てるところから楽しむことができます。

新婚旅行のお金のことを考える過程で、本当に2人が作りたい思い出ってどういうものだろう、これからの人生のスタートにふさわしい新婚旅行ってどんなものだろうと考えてみるといいでしょう。しっかり準備して、最高の新婚旅行にしてくださいね!