くるぶし男子、シフォン素材…2018年のクールビズはこれがくる!

くるぶし男子、シフォン素材…2018年のクールビズはこれがくる!


そろそろ温かくなってきて、服装も重たいものから風の通りのよい軽やかな装いになってきたのではないでしょうか。春から夏にかけてどんどん暑くなってきて、5月にはもう夏服の期間、いわゆるクールビズの期間に入りますね。でもこのクールビズに、ちょっと頭を悩ませてしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、クールビズにふさわしい服装についてご紹介します。

クールビズとは?

クールビズの服装について話をする前に、そもそもクールビズってなに? というところから、念のためおさらいしておきましょう。クールビズとは、冷房やエアコンなどで消費されるエネルギーの節約のために始まったもので、京都議定書が発効された2005年(平成17年)から始まりました。

京都議定書では、地球温暖化を防ぐために二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスを抑制するよう、各国(主に先進国)に対して排出量削減目標を定めています。日本も当然、数値目標が課され、その取り組みの一環として始まったのがクールビズなのです。

クールビズでは「室温28℃で過ごせるような服装」が1つの大きな指標となっています。エアコンの温度を28℃にしても過ごせるようにネクタイを取ったり、開襟シャツを着たりしている人を見たことがある人も多いでしょう。

さらに、2012年からは「スーパークールビズ」も始まりました。言葉通り、クールビズよりももっと軽装で涼しく過ごそう、というものです。2011年に起こった東日本大震災で日本中がひどい電力不足に陥り、何とかしなければということで始まったのがこのスーパークールビズ。室温28℃と言わず、冷房なしでも仕事ができるような軽装でもいいのです。ビジネスの世界ではタブーとされていた、短パンやサンダルもOK。沖縄ではアロハシャツを着て仕事をするような人も、テレビでよく放送されていましたよね。

ちなみに、クールビズという言葉自体は環境省が一般公募で募ってきまったもので、今ではすっかりなじんでいますよね。国民みんなで一体になって取り組む環境保全の取り組み、大事にしたいものです。

クールビズとして着てOKかどうかは、環境省が決めている!?

実は、環境省がクールビズとして認めている服装というものがあります。ノーネクタイ、ノージャケットはよく見かけますよね。それに加えて、半そでシャツ、チノパンも許されている会社も多いです。

<環境省におけるクールビズの服装の可否>

※環境省「環境省におけるクールビズの服装の可否」より引用

スーパークールビズになるとかなり範囲が広がって、ノーネクタイ・ノージャケットは当たり前、かりゆしシャツやポロシャツ、アロハシャツ、ジーパンやスニーカーまでOKとさてています。また、TPOに応じた節度のある範囲でならTシャツやサンダルもOKとされており、かなり条件が緩和されています。

2018年のクールビズの期間は?

もともとクールビズが始まった当初は、61日から930日クールビズの期間とされていました。しかし、東日本大震災の影響(電力消費量を抑えるため)に一時的に51日からと1ヶ月前倒ししたことが定着して、現在は5月1日〜9月30日が慣例となっています。

なお、北海道や北陸、東北など寒い地域はクールビズ期間が短くなっていたり、逆に温かい鹿児島や宮崎などでは51日から1030日とされている場合もあります。

おしゃれに決める!2018年のクールビズ:男性編

せっかくのクールビズですが、いつもよりちょっと自由度が高まる分、ファッションに自信がないという人はちょっと頭を悩ませてしまうのではないでしょうか。そこで、2018年のクールビズで選ぶべきアイテムをご紹介したいと思います。

カットソー+ジャケットで、シリコンバレーのSEO風に

夏の青い空に映える明るい色のカットソーを用意して、薄手で風通しのいいジャケットを合わせてみてください。白のカットソーだとどうしても味気なくなってしまうので、白のカットソーを着用する場合には、ジャケットはストライプなどの色味のあるデザインのものを選ぶとバランスもよくなります。カットソーもこだわれば高くなりますが、平均4,0005,000円もあれば安物に見えないものが購入できます。

カットソーの色は淡い色がオススメ。明るいパステルカラーだとさわやかな雰囲気になりますし、麻のような質感のものを着れば涼しいうえに夏らしさを感じさせます。半そでに抵抗がある人も、これを機に試してみてはいかがでしょうか。

ベスト、ニットジレを上手に活用しよう!

もう一段ステップアップしたいなら、ベストやニットジレがおすすめです。「ジレ」とは、スリーピーススーツのベストのような形でシャツの上に羽織るだけでちょっとサマになるオシャレ上級者向けのアイテム。ただし、一歩間違えるとちょっとバランスが崩れて締まりのない雰囲気になってしまうので、注意が必要です。

そこでぜひ、投入してもらいたいアイテムがニットジレです。普通のジレをカッコよく着こなすのはかなり難しいですが、柔らかな見た目のニットジレならシャツの上に着るだけでOK。ノーネクタイの間延びした雰囲気が消えて、一気に大人の雰囲気になります。価格もそれほど高いものではなく、5,000円~8,000円で手に入るものが多いです。

柄ものはジャケット or ボトムスのどちらかだけ取り入れる

クールビズの着こなしで注意したいのが、色味と柄もののバランスです。明るい色を着るのはいいのですが、あまりに派手だとTPOをわきまえていないという印象を与えてしまいます。そのため、柄ものはジャケットもしくはボトムスだけにして全体のバランスを整えましょう。ジャケットに柄ものを取り入れるなら、ボトムスはスタンダードなチノパン。ボトムスで柄ものを入れるのなら、ジャケットはシンプルで大人しめの色味をチョイスすると、全体のバランスがとりやすくなります。

おしゃれに決める!2018年のクールビズ:女性編

女性の場合、クールビズってちょっと悩みますよね。普段からオフィスカジュアルで働いているからこそ、あらためてクールビズと言われてもと思う人も多いと思います。これを機に、ちょっといつもと違う自分を演出してみてはいかがでしょうか。

半端丈のジャケット&パンツで涼しく爽やかに!

クールビズスタイルに欠かせない「爽やかさ」は、ジャケットとパンツを上手に組みあわせることで上手に演出できます。男性と同じく、明るいパステルカラーのシャツを活用しましょう。中に淡い色を着たら、ジャケットは黒やネイビー、チャコールグレーなど締める色でもいいのですが、ここはあえて、明るい色をチョイスします。半端丈のジャケットで手首を見せると爽やかさがより強調されますし、女性らしさもしっかり演出できます。オフホワイトのジャケットや明るめグレーのジャケットなどは合わせやすくておすすめです。

夏のパンツスタイルも、工夫次第で涼しく着こなせます。濃い色を使うのであればシルエットは細身、足首がちょっと出る丈がいいですね。ホワイト系の明るい色なら流行りの太めラインでもいいでしょう。

ジャケットなら7,000円~13,000円で購入することができますし、パンツも8,000円~15,000円ほどでいいものが手に入ります。

ワンピース+カーディガンで女性らしさときちんと感を演出

夏の暑い季節を爽やかに過ごすには、ワンピースもおすすめです。ワンピースなら女性らしさを保ちつつ、きちんとした雰囲気にもなります。

ただし、ノースリーブのワンピースで営業に出たり、オフィス内で過ごすのはNGです。ビジネスの場にふさわしくないという理由のほか、クーラーで体を冷やしてしまうという点からもおすすめできません。必ず薄手のカーディガンやストールとセットで組み合わせるようにしましょう。

ワンピースは8,000円~12,000円くらい出すと使い回しのしやすいものが購入できますし、カーディガンも4000円~6000円でキレイなものが買えます。

スカートなら、マキシ丈よりミモレ丈

夏場にスカートを着るなら、マキシ丈(足首やくるぶしが隠れるくらいの丈)よりミモレ丈(ふくらはぎにかかるか半分隠れるくらいの丈)がオススメです。マキシ丈は、たとえ明るい色を着たとしても、どうしても重たく見えてしまいます。ミモレ丈なら上品に、かつ涼しげできちんとした感じを演出できるのでクールビズにはぴったりのアイテムです。

コスパ重視でクールビズを実践:男性編

さて、ここからはコスパを重視したクールビズをご紹介します。今あるアイテムでも、上手に工夫すればクールビズを楽しむことができます。

ロールアップさせるだけ!くるぶし男子、急増中!

今あるボトムスをちょっとロールアップして足首を見せるだけで、かなり涼しく過ごせます。見た目も爽やかですし、足首を出して冷やすことで、ズボンの中にこもった暑い空気を逃せるので非常に快適になります。ロールアップするだけなら無料なので、すぐにでも取り入れられますよね。

ベルトひとつでおしゃれ上級者にレベルアップ!

ただロールアップするだけでは物足りないので、アクセントになるような小物も一つ取り入れてあげましょう。おすすめはベルトです。デニムに合わせるならエンジや深いグリーンのレザーベルト、チノパンならネイビーや緑のストライプなど、ボトムスに合わせてベルトを変えるだけで、イメージをがらりと変えることができます。

靴下で遊んでみよう

もうひとつのポイントが靴下です。ボトムをロールアップすると、否が応でも靴下に目線がいきます。さすがに赤や黄色の靴下というわけにはいきませんが、ワンポイントで動物の刺繍がしてあるものや、チェックやワンポイントのラインが入ったものであればビジネスにもOKですし、話題づくりにもつながります(ネクタイと同じような感覚ですね)。

こうして小物を取り入れてオシャレに着こなすと、デニムでもきちんと着られるようになりますよね。オフィスでも違和感なく着こなせるのではないでしょうか。靴下とベルトなら、両方購入しても5,000円~8,000円といったところ。これならコストをかけずにクールビズが実践できます。

コスパ重視でクールビズを実践:女性編 ・明るめカラーの大判ストールは万能!

夏用に新しく服を買いそろえるとなると、経済的な負担も大きくなってしまってちょっと大変ですよね。そこで、コスパ重視で夏を楽しめるようにちょっとした工夫をご紹介します。

5分でできちゃう!夏の簡単ヘアアレンジ

洋服を変えなくても、女性ならヘアアレンジでも夏を楽しむことができますよね。そこで、ここでは誰でも簡単にできる、涼しげなアップスタイルを3つ、ご紹介いたします。

1.ロングさんは三つ編み・編み込み×アップで!

髪が長いと夏場は暑苦しく見えてしまいますが、上手にアレンジをすれば重たさも感じさせず爽やかな髪型になります。せっかくのロングですから、三つ編みや編み込みを使ってアレンジするのもオススメです。

サイドの髪を残して、残りの髪で大きく編み込みをします。サイドの髪もねじりを入れるかロープ編みでまとめて、毛先を編み込みの目の中に入れて二つの髪をゴムで留めるだけでオシャレなローポニーテールに大変身!

また、サイドの髪を三つ編みしてからハーフアップにするだけで、正面・横顔・後ろ姿、どこから見ても、かわいらしいハーフアップになります。三つ編みや編み込みを上手に使って、涼しげスタイルを作ってくださいね。

2.ミディアムさんはふんわりヘアで涼しげに!

ミディアムの人は、ふんわりを意識しつつきっちりまとめることでオシャレかつ涼しげに見せることができます。

たとえば、オフィスヘアの定番ともいえるハーフアップでも、全体をゆるく巻いた状態で始めるとオシャレ度アップ。両サイドの髪を少し残し、ハチ上の髪を薄くとってハーフアップにします。ゴムの上の髪の中に毛先を通してくるりんぱすることで、ふんわりした雰囲気に。

また、ゆるく巻いた髪を右の耳下で一つにまとめ、ゴム上の髪を分けて毛先をいれ、くるりんぱ。これだけで華やかなサイドポニーをつくることができます。

3.ショートさんは小物を使って爽やか × きっちりを!

ショートヘアの場合、あまりヘアアレンジができないと思っている人もいるかもしれません。しかし、小物を活用すれば華やかに女性らしくアレンジできます。

たとえばハーフアップでも、うまく上の部分をほぐして目立たないゴムで留め、結び目の上に可愛いモチーフのついたヘアゴムを重ねてもいいですし、バレッタをつけてもオシャレ度がアップします。

また、ショートは前髪のアレンジも有効。前髪をねじって後ろで留めるだけでもこなれ感のあるヘアスタイルに。おでこが見えるので涼しげに見えますよ。

シフォンなど揺れる&透ける素材で好感度&爽やか度アップ

ヘアアレンジできっちり感を出しても服がイマイチだと決まらないですよね。とにかくよく汗をかく夏は、いくつかシフォンアイテムをそろえておくことをオススメします。シフォンアイテムは揺れる動きと透け感で涼しげに見えますし、きっちり感も演出できるので夏のクールビズにぴったりのアイテム。いくつか持っておくだけでも日々のレパートリーが広がります。

ブラウスなら3,000円~5,000円で手に入りますし、ワンピースでも5000円~7000円でキレイなものが購入できます。ワンピースなら上に羽織るカーディガンやジャケットを変えれば雰囲気も大きく変わりますし、23種類持っておいても損はないですね。

クールビズを楽しみ、夏を快適に乗り切ろう!

最近の日本は年々、最高気温が上昇していて、夏はまるで砂漠のような暑さ。これを乗り切るには、クールビズが欠かせません。かっこいい&おしゃれなクールビズで、夏を快適に過ごしましょう(ついでに、おしゃれ上級者の称号も手に入れたりできます)。