給料日前にお金がない!を乗り越える5つの方法

給料日前にお財布がピンチになるのはなぜ?回避する方法はある?


給料日前になると、手持ちのお金が底をつきそうになったり、貯金がどんどん減っていく…という方も多いと思います。特に、大学などを出て働き出したばかりの方は、自分の収入だけで生活していくことの難しさを感じていると思います。「給料日まであと1週間もあるのに、5,000円しかない!」なんて状況に陥ってしまったことがある方もいるかもしれませんね。

そこで今回は、普段の生活でやってはいけないことや、おすすめの給料日前の過ごし方をご紹介したいと思います。

1.なぜ給料日前がピンチになるのか?他の人はどうしているの?

給料日前に手持ちのお金や銀行の預金口座がギリギリになってしまう方は、一体どうしてそのような状態に陥ってしまうのでしょうか? 今も昔も、給料日前はお金がないというのが一般的でしたが、最近は昔と比べて少し事情が違うようです。

モノを買わなくなった若者は、何にお金を使ってる?

昔は、高級車や贅沢品(腕時計やスーツ)を買ったり、いい部屋に住むなど、主に「モノ」を購入する、という若者が多かった時代が長く続きました(バブル世代はその象徴ですね)。

では最近の若者は、何にお金を使っているのでしょうか? モノを買うのではなく、スマートフォンや、Wi-Fiなどの通信費やソーシャルゲーム(ソシャゲ)の課金など、「体験」や「目に見えないつながり」を得るためにお金を使う傾向があると言われています。モノという形に残らないため、周囲も本人も、お金を使っているという意識が少ないことが、お金に対する意識の低さにつながっているのかもしれません。

さらに、クレジットカードで買い物をする機会が増えたことや、amazon楽天などのインターネット通販でいつでも気軽にモノを買うことができるようになったのも、ついついお金を使ってしまう要因だと思われます。

2.意外な結果?給料日前に生活が苦しいと感じた人はたったの2割!

マイナビが社会人の男女138人に対して行った調査によると、給料日前に生活が苦しいと感じた人は、たったの2割でした。

残りの8割の人は、給料日前に生活が苦しいと感じていないということですが、どのようにして生活しているのでしょうか?

まず、「大金を使わないから」という理由がありました。たしかに、衣食住において、贅沢をしなければ、ピンチにはならないでしょう。「そもそもケチなので、お金をそんなに使わない」という方も、ここに当てはまりますね。

もう一つ多かったのは、「毎月決まった額を貯金していてピンチのときはそこから引き出すようにしている」、「1週間に使うお金を決めている」など、ふだんから節制しているというコメントです。

やはり、計画的に貯金する・お金を使うようにすることが、給料日前にピンチにならない一番の近道のようです。

3.生活が苦しくなる理由は?お金を使うシーンから考えてみよう

手取り給与が少なかったり、不安定な身分で働かざるを得ない、といった理由で、毎月、給料日前は苦しくなってしまうという人もいるかと思います。たとえば月給20万円だとしても、税金や保険料を引かれれば手取りは16万円前後。東京では家賃だけで7万〜10万円前後しますし、さらに食費や光熱費・通信費などを差し引いていくと、あっという間にゼロになってしまいます。

これでは貯金をすることはもちろん、衣服や趣味にかけるお金はほとんどありません。さらに、飲み会の多い会社であれば、1回で3,000円〜5,000円ほど会費がかかるケースも。こうなるともう、給料日前に首が回らなくなるのは確実です。

4.リスクしかない!給料日前にやってはいけないこと

給料日前は現金や、預金口座のお金が寂しい状態となるかもしれませんが、やってはいけないことがいくつかあります。

・クレジットカードの使いすぎ

手元にお金がないときに、クレジットカードはとても便利です。しかし、クレジットカードは打ち出の小づちではありません。使ったお金は、翌月またはよく翌月には請求がきます。そのため、いつ何を購入したかを記録していないと、自分でもびっくりするような金額を使っている、なんてこともありえます。

・キャッシングは絶対にNG

キャッシングとは、お金を借りることです。クレジットカードのキャッシング機能とカードローンを使う場合の2種類が一般的で、カードローンの方が金利が安いと言われていますが、その金利はなんと18%にもなります。

たとえば、10万円を借りた場合を考えてみましょう。金利は以下の計算式で求めます。

借りた金額×年利%÷365日×1カ月(30日or31日)=1か月分の金利

これを10万円借りた場合に当てはめてみると…

10万円×18%(0.18)÷365日×30日=1,480円

となります。これが1年になれば18,000円。そんなに高くないと思う方もいるかもしれませんが、金利は何も形に残りませんし、何も生み出しません。そういう意味では、お金をドブに捨てているともいえるのです。

・友人に借金をする

長い目で見ると、これが一番よくない方法です。最初は同情していくらかのお金を貸してくれる人が多いでしょうが、「お金がないから貸して欲しい」と毎月のように頼んでいては、友情関係にヒビが入ることは確実です。長い時間をかけて築いてきた友情であっても、壊れてしまう時は一瞬です。特に、お金の揉め事の場合には修復が難しいので、注意が必要です。

・家賃、光熱費、税金の滞納

これらに共通しているのは、1度、納付を忘れても、すぐにペナルティが課されるわけではないことです。光熱費はライフラインとも呼ばれている通り、2、3ヶ月滞納したくらいですぐに水道やガス、電気の供給が止められてしまうということはありません。

だからといって、滞納していいというわけではありません。特に家賃の場合は、1度目なら多めに見てもらえるかもしれませんが、2度目以降は常習犯だとみなされ、ほかの入居希望者が出てきたときに「出て行ってくれ」と言われてしまうことにもなりかねません。

5.給料日前にお金がないときの過ごし方

では、給料日前にお金がない!ときは、どうしたらいいのでしょうか。簡単に言えば、使うお金を減らせばいいのですが、それができてないから、ピンチになってしまっているんですよね。というわけで、いかにしてお金を使わずに生活するか、いくつかの方法をご紹介いたします。(★は、どのくらいお金が節約できるかをあらわしています。5つが最高です)

・お弁当を作る!★★★★

どうしてもお金をかける必要があるのが食費ですが、だからこそ削れる部分でもあります。

たとえば吉野家の牛丼(大盛り)は480円(男性の場合、並盛りだと物足りないですよね?)、セブン-イレブンのお弁当は平均500円ほどです。これを給料日前の1週間(平日5日間)続けるとすると、2,500円になります。

一方で、自炊をしてお弁当をつくればどうでしょうか。牛丼が食べたいのであれば、セブンプレミアムの牛丼の素がおすすめ。たった213円でボリュームたっぷりの牛丼が簡単につくれます。野菜を切って炒めたり…なんていうのはハードルが高いかもしれませんが、冷凍食品を温めるだけ、ならできますよね?

・フリマアプリで要らないものを売る★★★

読み終わった本や1年以上着ていない洋服は、ブックオフヤフオクメルカリなどのフリマアプリを使って、この際、売ってしまいましょう。筆者の経験だと、本の場合は200冊ほど売って10,000円ほどにしかなりませんでしたが、売った分スペースが空くので断捨離にもなってスッキリします。

オークションを利用すれば、自分では価値がないと思っていたものも高く売れる可能性があります。発送の手続きなどの手間はかかりますが、お金がなければデートにも買い物にも行けないので、いい暇つぶしにもなります。

・テレビ番組のパロディをして1週間に使うお金を決める

1ヶ月や1週間を決められた金額で過ごすという、テレビ番組の企画のパロディをやってみるというのも一興です。魚を獲るなどは許可が必要なので難しいですが、小麦粉のアレンジレシピや電気代の節約方法などは真似してみる価値ありです。これをきっかけに節約癖が身につけば、給料日前にピンチになるなんてことは、金輪際なくなるかもしれません。

・読みたい本は図書館で★★★★★

趣味で読んでいる小説や、仕事で必要なビジネス本など、月6〜8冊ほど購入するとなると、書籍代だけで月に1万円以上かかってしまいます。中古本を買うのもいいですが、すぐに必要でないものであれば、図書館を利用するのがおすすめです。

休日に借りて、返す時は夜間の返却ボックスへ。読みたい本があれば、リクエストすれば図書館で購入してもらえることもあります。なお、千代田区図書館であれば夜22時まで営業しているので、会社帰りに立ち寄ることもできます。

・あえて飲み会を開いてご馳走になる★★

食費が支払えないくらい困窮している場合は、自ら飲み会を主催して、仲間からご馳走になるのも1つの手段です。しかし、毎回奢られてばかりだと、周りの顰蹙を買いかねないので、月に1回程度の方が良いと思います。また、みんなで料理を持ち寄って自宅で飲み会をすると、周りも参加しやすいと思います。

6.給料日前にお金がない!という事態を避けるための3つの方法

前項ではお金を使わずに乗り切る方法をご紹介しましたが、そもそも、お金がない!という状態にならなければいいわけです。そこで最後に、計画的にお金を使う・残しておく方法を考えてみたいと思います。

・積立預金でピンチになる前にお金を残しておく

給料日前にピンチになる人は、往々にして計画性がないことが多いものです。たとえば、食費にこれだけ使う、と決めていても、オーバーしてしまう人がこれに当たります。そんな方にぜひ試していただきたいのが、毎月決まった額を積み立てて行く「積立預金」です。給料日に2万円、5万円など、自動で天引きされて積立られていくというもので、金額は自分で設定することができます。なお、引き出しが可能な場合が多いので、万が一入り用の際にも使えるので便利です。

・消費を見える化する

レコーディングダイエットのように、何をいくらで買ったかを記録する方法です。こうすることで、同じような服を買っていたり、生野菜や肉・魚など腐りやすい食品を1日に大量に買っていたりと、「消費のムダ」がわかります。

なお、家計簿のように細かく帳尻を合わせる必要はなく、レシートを写真に撮っておいたり、スマホのメモ帳に書いておくだけでOKです。

・クラウドソーシングで簡単に副業

最後の手段は、副業です。就業規則で禁止されている会社もありますが、職業選択の自由は憲法でも保障されているため、公務員以外であれば基本的には問題ありません。

クラウドワークスランサーズといったクラウドソーシングサービスを利用すれば、本名を出すことなく、アンケートに答えたりデータ入力をするといった簡単な仕事でお金を稼ぐこともできます。支出を減らせないのであれば、このように収入を増やす方法を考えてみましょう。

 

今回は、給料日前にお金がなくて、困っている方向けに、その対策をご紹介させていただきました。どうすれば給料日前にピンチにならないのか疑問に思ってらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください。