女性の人間関係はたいへん!職場でのトラブルを回避する3つの方法

女性同士ほどたいへん?職場の人間関係のトラブルに備えよう


特に女性のほうが人間関係に悩む人が多く、ストレスを溜め込んでいるようです。そこで今回は、職場の人間関係トラブルやその解決方法についてご紹介します。

「職場の人間関係」に悩む人がなんと3割以上!

総合ニュースサイト「マイナビニュース」の2017年の調査によると、職場で悩みを抱えている人の3割超が、悩みの原因を「職場での人間関係が良好ではない(34.6%)」ことであると回答しています。ほかにも、「給与が低い(34.6%)」であったり「業務量が多すぎる(34.6%)」であったりと、思わずうなずいてしまうような悩みもありますが、職場の人間関係での悩みは精神的にもかなりダメージが大きいですよね。

また、総合人材サービスのマンパワーグループ株式会社が2016年に「職場でのストレス調査」を実施しています。その結果、男女でストレス原因に差があることがわかりました。

「仕事上でストレスと感じている原因」として、「上司との関係」と答えた男性は46.3%、女性は42.9%、また「部下との関係」と答えた男性は14.3%、女性は7.1%、さらに「同僚との関係」と回答した男性は男性が14.3%、女性が24.4%と、男女でばらつきのある回答になっています。

それでは、具体的にどんなことに悩んでいるのでしょうか。総合ニュースサイト「マイナビニュース」の2017年の調査によると、こんな回答が出ていました。

・「同僚のグチが多くて面倒くさい」
・「お局の嫌がらせがひどい。無言で回覧物を投げてくるので、こちらも一言も口をきいていない」
・「人間関係が悪いので会社に行くのが辛いし、頑張っているのに評価されないのでやりがいがない」
・「お局が仕事をしないで座っているだけで邪魔。席が隣なので一日中、話しかけられてうっとうしい」

さらには、「女同士の派閥が面倒」という意見もあり、女性同士のトラブルで悩んでいる人も多いようです。もちろん、女性同士の職場で仲がいいところもたくさんあるのですが、女性同士でウマが合わない人がいると悪口大会になったり、派閥ができてしまったりと厄介ごとがあるのも事実です。

では、こうした状況に陥った場合、どうすればいいのでしょうか。

最初が肝心!第一印象ですべてが決まる?

人間関係を円滑にしたいなら、とにかく最初が肝心です。「第一印象が大事」と耳にしたことはだれしもあると思いますが、人間は最初の10秒間で相手がどういう人なのかという印象を決めてしまいます。第一印象が悪いと、そこから挽回するのにかなり努力しなければなりません。また、第一印象が悪いと何をしても悪い意味でとらえられてしまいます。

たとえば、女性によくありがちなのですが「男の人に媚びを売るタイプだ」と思われてしまうと、ただ男性としゃべっているだけで「また男に媚びている」と思われてしまいます。一方で、普通に女性としゃべっているつもりでも、ちょっとしたしぐさや言葉の選び方で「女性には冷たい」とか「女性には気が使えない」と思われてしまうこともあります。

ここまで印象が悪いと、何をしてもなかなか印象が良くなりませんし、もうお互いにニガテ意識が出来上がってしまって後戻りできなくなってしまいますよね。これで第一印象の大事さがわかっていただけると思います。

それでは、第一印象をよくするにはどうしたらいいのか。当たり前のように言われすぎてもう耳ダコになっている人も多いと思いますが、まずはやはり「見た目」を整えることです。男性よりも女性のほうがよく見ています。自分も同じように、髪を整えたりお化粧をしたり服装を選んだりしているので女性のほうが手抜きや意欲のなさがわかるんですよね。

初めて会う人がいるときは、髪型を整える、メイクは派手な色を使わずにナチュラルに、そして服装も華美なものを避け、スカートは膝が隠れるくらいが望ましいですね。初対面の女性がいるときにはきちんと見た目を整え、しっかりと準備してから会うようにしましょう。

また、女性に多いのですが、初めて会ったときの挨拶の声が小さいのも非常にマイナスイメージになります。「挨拶は元気よく明るい声で」というのもよく言われるので、もしかしたらないがしろにしている人もいるかもしれません。しかし、人間は誰でも、相手の声が聞こえないとストレスを感じます。声が大きすぎるのも問題ですが、挨拶のときは皆に聞こえるような声で話をするのも社会人としてのマナーの一つです。

挨拶ひとつで好意を伝えられる!

挨拶は、相手に敵意がないことを伝えたり、逆に好意を持っていることを伝えたりするには絶好のツールです。人間は自分に対して好意がある人のことを嫌いになるのは難しく、逆に自分に敵意がある人のことはなかなか好きになれない生き物。挨拶をするということは、「あなたとのつながりを尊重しています」というメッセージにもなりますので、ぜひ挨拶は心がけてください。

毎日笑顔で「おはようございます」「お先に失礼いたします」と挨拶をし、慣れてきたら挨拶のたびに少し会話をしましょう。「おはようございます。昨晩は寒かったですね、体調は大丈夫ですか?」とか「おはようございます。電車が遅延していたようですが、大丈夫でしたか?」など、相手を気遣う一言があるとなおよいです。心配してもらったり、気にかけてもらったりするとだれでもうれしいですよね。

嫌われないためには、先にこちらから好意を見せることが一番手っ取り早く確実です。そして、好意をアピールするのに便利なのが挨拶なのです。

いきなり会話することが難しければ「〇〇さん、おはようございます」と、名前を呼んで目を見て笑顔で挨拶をするのもいいですね。ちなみに、挨拶は一本調子で挨拶するのではなく、声に親しみを込めて「おはようございます(↓)」と語尾のトーンを少し落とすようにすると人間味があって好ましい挨拶になりますよ。

こんなときどうする?シチュエーション別トラブル対処法

さて、第一印象をクリアしても、その後の対応で人間関係が大きく変わってしまうこともありますよね。社会人になると、付き合いでの飲み会が増えたりランチのお誘いも舞い込んできたりといろんな場面で試練が訪れます。そこで、ここではシチュエーションごとにトラブルにならないような対処法をご紹介します。

お誘いを断るとき

たとえば、女性の先輩や上司からランチや飲み会に誘ってもらったとき、どうしますか。もちろん参加できるのが一番いいのですが、どうしても先に予定が入っていてお断りしなければならない場面って出てくると思います。

そんなとき、トラブルを招かないポイントは3つ。

1.「予定を確認します」と先延ばししないこと

何でもそうですが、悪いお知らせは先延ばししてはいけません。相手も期待して待っているので、余計に落胆してしまいます。予定を確認するなら、その場ですぐに確認してお断りするようにしましょう。

2.お誘いに対する感謝を伝える

「今回は残念ですが、お誘いいただけたのは本当にうれしいです」など、自分の言葉で感謝を伝えてください。その一言があるだけで、大きく印象が違います。

3.表情で残念な気持ちを伝える

最近あまり表情を変えずに話す人が多いのですが、それでは相手に残念な気持ちが伝わりづらく、「また誘ってください」と言ってもただの社交辞令に聞こえてしまいます。誘いをお断りするときは残念な気持ち、感謝の気持ちなど表現しなければならないので、表情豊かにしゃべることを意識してみてくださいね。

よっぽどの事情がない限りは歓送迎会には顔を出すようにしてくださいね。

飲み会やランチの会計を出すとき

目上の人とランチに行ったり、飲み会へ行ったりするとちょっと困るのがこのお会計のとき。基本は目上の人が出してくれるとわかっていながらも、どう振舞えばスマートなのかわからない人も多いのではないでしょうか。

ここでのポイントは2つです。

1.「払うよ」と言われても一度は申し出を

「ここは払うから」と言われても、すぐに「ありがとうございます」というとちょっと感じが悪いので、「私も出させてください」と申し出るようにしましょう。それでも「いいから払うよ」となったら「いつもお世話になっていますし…」と濁す感じで間を持たせつつ、最後の一押しで相手が「仕事頑張ってくれればいいから」などと言われたら、「ありがとうございます、ご馳走様です」とお伝えしましょう。

2.次の日も自然にお礼を

翌日も自然に「昨日はありがとうございます」と御礼を言いましょう。何か用事があって話しかけるときで構いません。「美味しかったです。あのお店、よく行くんですか?」というように話をつなげるとより自然になります。

飲み会での振る舞い

会社の飲み会にも、人間関係が悪化する可能性が潜んでいます。ここで守りたいのは次の2つ。

1.酔っぱらいすぎないこと

会社の飲み会では、どんなにラフな飲み会でも酔っぱらいすぎないようにしましょう。お酒が飲めない人は事前に相談しておきましょう。男性相手に相談するのではなく、女性の同僚や先輩に相談しておくことをオススメします。

2.女性の隣に座ること

特に人気のある男性の隣なんかに座ってしまうと、どうしても女性からの目が厳しくなります。女性からライバル扱いされないように、女性の隣に座ることをオススメします。

人間関係を悪化させてしまうNG!な発言&行動

何気なく生活していても、人間関係を悪化させてしまうような発言をうっかりしている可能性があります。ここでは気を付けるべきNG発言やNG行動をチェックしておきましょう。

何度も同じことを訊く

これは男女に限らず嫌がられることが多いのですが、一度教えてもらったことを何度も訊くことのないように気をつけましょう。教えてもらったことは必ずメモを取って、一人の時間に復習しておくこと。どうしてもわからなければ、一言謝罪したうえで「メモにヌケモレがあったようで…」と丁寧に訊けば、相手も嫌な気持ちにはなりません。

ほかの人の悪口に便乗する

少し職場に慣れてくると、誰かの悪口を言うシーンに出くわすこともあるでしょう。しかし、そのときに一緒になって悪口を言ったり、共感したりして悪口に便乗することのないようにしてください。どこからその噂が流れるかわかりません。その場をそっと離れるか、黙って聞くだけにしておきましょう。

職場の男の人と必要以上に親しくする

もちろん必要な範囲で親しくするのは構いませんが、あまりに人前でベタベタしたり仲良しアピールをしたりしていると、「職場に何をしに来ているの?」と疑問を持たれることも。相手の男性は優しくしてくれるかもしれませんが、職場の女性だけでなくほかの男性からも顰蹙を買うおそれがあります。

人の家族の悪口や否定するようなことを言う

誰だって、家族の悪口は不快な気持ちになります。特に年上の女性だとママになっている人もいて、そういう人から育児が大変だという愚痴を聞いたり旦那さんの文句を聞いたりすることもあるかもしれません。しかし、彼女がお子さんや旦那さんの文句を言ったからと言って一緒になって悪く言うのはやめましょう。愚痴や文句を言っている人は、頑張りを認めてほしいだけ。「育児ってそんなにハードなんですね、尊敬します」とか「旦那さんを支えるのって、本当に大変なのにすごいですね」とフォローの言葉をかけてあげましょう。

職場の女性の中で孤立してしまったらどうする?

もし、がんばっていても職場の女性の中で孤立してしまった場合、どうすればいいでしょうか。いくつかの対策が考えられます。

仕事は仕事として割り切る

「仕事は仕事、人間関係なんてどうでもいい」と割り切ってしまう方法も、ないわけではありません。ただ、自分としてはスッキリするかもしれませんが、自分が窮地に立たされたときにだれも手伝ってくれなくなってしまいますし、ストレスが溜まってしまいます。

部署の異動を申し出る

入社して日が浅いうちには、全く通じない手ではありますが、何年か耐えて部署の異動を申し出ることも可能です。ただし、これもストレスが多く、部署が違うとは言え、人のうわさはすぐに耳に入ってしまいますからほかの部署に行っても孤立してしまう可能性もあります。

一人ずつでいいので仲間を増やす

一番いいのは、孤立してしまった原因をはっきりさせ、改善したうえで仲間を作ることです。自分が何か失礼なことを言ったのか、何かダメな行動をしたのか、原因を探してみましょう。少しでも話を聞いてくれる人がいたら、素直に相談してみるのもアリです。

原因がわかったら、次に何をしたらいいかがわかるようになりますよね。失礼なことをしたのならその人にきちんと謝罪する。自分に悪いところがあったら直す。周囲を変えるのは簡単なことではないので、まずは自分が変わりましょう。

そのうえで、挨拶から始めて少しずついろんな人に話しかけたり、仕事を手伝ったりして関係をもう一度構築しなおすのです。簡単なことではありませんが、先述したように人は自分に好意を持っている人のことを邪険に扱うことはできません。こちらから好意を示すこと、そして相手がそれを受け取ってくれるまで継続することで、少しずつでも前に進めるはずですよ。

 

女性同士のトラブルは「心構え」と「事前準備」で回避できる!

いかがでしたか。職場での女性同士の人間関係って確かにちょっと大変なところもあるかもしれません。しかし、どうしたらいいかがわかっていればある程度事前に準備しておくことができますし、心構えもできます。まずは新しい環境に備えて、しっかり準備をしておきましょう。