女性だからこそ賢く加入を!ライフステージの変化にあわせた保険の見直しの重要性


社会に出て働くようになると、「ちゃんと加入したほうがいいのかな?」と考える人が多いのが保険です。保険の必要性への意識は、保険を身近に感じることがなかった学生時代を経て、社会人として、自立した大人として、自覚をもって生きるための変化ともいわれているほど。

とはいえ、「具体的にどういう保険に加入したらいいのか、まったくわからない」という人が多いはず。そこで今回は、女性のモデルケースで、ライフステージごとにおすすめの保険をご紹介します。

「昔加入した保険のまま」はNG!ライフステージごとに見直しを

保険に関して、「よくわからなかったけれど、昔、言われるがままに加入して、いっさい変えたことがない」という人がいますが、これは避けて!保険は、死亡や病気・怪我などの不測の事態に備える、先々を見据えて貯蓄するなど、人生を支えるマネープランのひとつです。このため、ライフステージの変化にあわせて、その時々で必要な保険も変わってきます。

とりわけ、一般的に女性は男性以上にライフステージの変化が多く訪れるので、「保険は見直すもの」という意識を強くもっておいたほうが◎。「保険はやめたり切り替えると損をする」との考えをもつ人もいますが、「見直しを行わないメリットよりデメリットのほうが大きい」と認識をあらためましょう。

保険を見直すメリットとは?賢く保険を続けるために知っておこう

保険を見直すメリットのひとつが、ライフステージにあわせて自分に本当に必要な保険に見直していくことで、生涯の保険料負担を軽減できること。なるべく出費を抑えたいからこそ、このポイントは魅力ですよね。

もうひとつが、見直しによって最新の医療制度に対応した内容へ更新できること。生命保険や医療保険は、医療の進化に即して商品開発や改定を繰り返し、常にブラッシュアップしています。ところが、見直しを行わず、その時々の医療制度に対応しきれていない古い保険のままでは、万が一のための保障内容を充実させることもできません。

あらゆるリスクを回避するためにも、保険の見直しは必要です。

人生の節目ごとに!ライフステージにあわせたおすすめ保険商品

就職や結婚など、ライフステージが変化したタイミングは、保険の見直しに最適です。人生の節目ごとに、「自分にとって、いま必要な保険商品は?」と向き合いながら、保険の見直しを行いましょう。

【独身時代】就職と同時に、単身向けの保険商品への加入を

最初に保険の加入を考えるのは、「就職したとき」という人が圧倒的に多いはず。職場に出入りしている保険外交員に勧められたり、周囲の上司や先輩、親兄弟にアドバイスされるケースが少なくありません。

結婚前の独身時代であれば、単身向けの保険商品への加入がおすすめです。なかでも、病気やケガに備えた医療保険、30代以降に増えてくるがんに対応したがん保険が◎。10代後半〜20代前半であれば保険料が安いため、月々の負担も少なく済みます。

特に30代以上になってくると女性特有の疾病のリスクが高くなるので、その前に万が一の病気への備えはマストです。「保険に加入しようとしたのに、すでに病気にかかってしまって加入ができない」といった事態に陥らないよう、10代後半〜20代前半のうちに、女性特有の疾病を手厚くカバーした特約を付加し、医療保障を充実させておきましょう。

もうひとつ、単身向けでおすすめなのが貯蓄・年金商品です。結婚のタイミングでもOKとはいえ、年齢が若ければ若いほど月々の保険料が安くなるのが保険の基本的な仕組み。このため、利率がよい貯蓄・年金商品があれば、早めに加入を。後々の負担も楽になりますよ。

なお、貯蓄・年金商品に関しては、「生命保険や医療保険のように定期的に見直すのではなく、利率など内容が優れた商品への切り替えや、よほどの事情がない限り、満期まで、あるいは長期にわたってかけ続ける」と覚えておいてください。

【結婚】自分とパートナーのための保険商品を選択

結婚を機に、家族がふたりになるため、保険商品も自分だけではなく、パートナーを含めたふたりの人生を考えた内容に見直すことがたいせつです。

独身時代に加入していた医療保険の内容を確認し、現在の医療制度に即した保障内容であればそのまま継続します。がん保険は、医療保険よりやや長いスパンで見直しを考えるのが一般的とはいうものの、がんの治療に関する法律や制度が大きく変わったタイミングにあわせ、必然的にがん保険も開発・改定を行っています。保険外交員に相談しながら、見直しが必要かどうか確認してください。

そのうえで、結婚してもっとも必要なのが死亡保障の付加です。女性は男性ほど死亡保障が必要ないとはいえ、残された家族がその後の生活に困らないよう、女性でも死亡保障をつけたほうがよいでしょう。

女性が世帯主の場合を除き、医療保険の見直しが必要ないようであれば、追加で終身の死亡保険に加入します。医療保険を見直すのなら、終身死亡保障に医療保障を付加した生命保険に切り替えましょう。

保険料が負担になるようなら定期でもいいですが、終身の場合、死亡保険金として給付を受けず、生存時に解約すれば、それまで支払った保険料に対して高いパーセンテージで解約返戻金が発生するため、貯蓄としても代用できます。このため、高額死亡保障が不要な女性は、貯蓄も兼ねた死亡保障として終身がおすすめです。

【出産】パートナーの保険商品を中心に見直しが必要

人生でもっとも保険の見直しが必要なのが、子どもが産まれたタイミングです。とりわけ、一家の大黒柱になるパートナーの保険を中心に、万が一のための死亡保障や医療保障を充実させておきましょう。

まず最優先したいのが、パートナーの保険を一定期間、死亡保障が手厚い定期付き終身保険などに切り替えること。子どもが成長するまでのあいだ、数千万円の死亡保障が付いた保険商品に見直すことで、万が一、世帯主が亡くなった後の学費や生活費に困ることはありません。

それまで加入していた医療保険の内容を確認し、見直す必要がないようであれば、定期保険を追加という形でもよいでしょう。「定期付き終身保険に切り替える」「定期保険を追加する」の2パターンをそれぞれシミュレーションしてみて、内容の充実度、保険料と家計のバランスを考慮しつつ、最良の選択を。いずれにしても、「子どもができたら、世帯主に手厚い死亡保障は必須」と覚えておいてください。

子どものための保険として、出産時に加入しておきたいのが学資保険です。小学校入学・小学校卒業・中学校卒業・高校卒業・満期といったように、子どもの成長にあわせて一時金・満期金が給付される内容になっています。出産前から加入できる商品もあるので、先々の高額な出費に備え、保険料が安いうちに加入しておきましょう。

【子どもの成長】子どもには医療保険や傷害保険を

独身時代の項で、就職したタイミングでの保険加入に触れましたが、家計に余裕があるようなら、子どもに医療保険をかけておくとよいでしょう。10代後半〜20代前半で加入した際の保険料よりもさらに安く、医療保障をもてるのは大きなメリットです。

医療保険以外で最適なのが、傷害保険です。怪我を保障する傷害保険は、なにかと怪我のリスクが高い子どもにピッタリ。幼稚園や保育園にあがる前に加入させる人が多く、最近では生後すぐという家庭も少なくありません。一時金や満期金がついた商品もあるので、子どもにあわせて用意したい補償を考えながら選んでみてはいかがでしょうか。

【住宅購入】団体信用生命保険のほかに損害保険がおすすめ

子どもの誕生でマイホームを手に入れようと考える人が多いことから、住宅購入のタイミングも保険を見直しする大きな転機といわれています。

まず一般的なのは、それまで加入している生命保険や医療保険はそのままで、団体信用生命保険に追加で加入すること。一部例外があるとはいえ、住宅ローンの借り入れの条件になっていることが多いため、ほとんどの人が住宅ローンの借り入れと同時に加入します。

団体信用生命保険とは、住宅ローンの契約者(主に世帯主)が死亡、もしくは高度障害状態になった際、ローンの返済が困難になるリスクを回避するため、住宅ローンの残額を肩代わりする住宅ローン専用の保険です。

代表的な団体信用生命保険は、死亡・高度障害に対応した通常の団体信用生命保険、三大疾病保障付き、八大疾病保障付きの3つ。通常の保障内容は、ローン契約者が死亡、あるいは高度障害状態のときに住宅ローンの残額が完済され、返済が免除になるもの。これに規定の疾病をカバーする特約を付加したのが疾病保障付きで、死亡・高度障害状態以外でも住宅ローン残額の返済が免除される内容になっています。

団体信用生命保険とは別に加入しておきたいのが、損害保険です。火災・地震特約付きの損害保険を家屋に対してかけておけば、火災や地震による建物や家財の損壊・損失・盗難・事故時などに補償されます。

【子どもの独立】終身の医療保険をメインにプランニング

子どもが独立する頃になると、高額の死亡保障が不要になり、終身の医療保険がメインになります。これまで加入してきた保険を減額して対応してもいいのですが、できたら60代以降の疾病を手厚くカバーした終身の医療保険への切り替えが◎。

このタイミングで保険を見直すことで、最新の医療事情にあわせた医療保険が手に入ります。本格的に保険のお世話になる年代に入ってきているにもかかわらず、現代の医療制度に対応しきれていない保障内容のままでは、心もとないことを考えましょう。少額の死亡保障を付加できる商品もあるので、保険料とのバランスを考えながら検討してみてください。

【退職】死亡保障は不要、医療・がん保障の充実を

パートナーや自身の退職を迎える段階になると、退職金や、これまでの貯蓄・年金商品などで、葬式代などの死後の整理資金はまかなえるはず。このため、死亡保障はほとんど必要ありません。

子どもの独立のタイミングで医療保険の見直しをしていないようであれば、医療保険やがん保険の充実をはかりましょう。

一生涯にわたるお付き合い!上手に見直ししながらピッタリの保険を

保険は、一生涯にわたるお付き合いをしていくもの。人生が大きく変わるライフステージごとに、最適な保険商品を選択していくことがもっとも重要です。

上手に見直ししていくことで、充実した保障が得られるだけでなく、結果的に無駄な出費が抑えられ、家計の負担が軽減できるメリットも。人生において、住宅の次に大きな買い物といわれる保険だからこそ、賢く続けたいですよね。ぜひ参考にしてみてください。

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