生命保険

【FP監修】生命保険の契約内容のお知らせで確認すべき5つのポイントとは?再発行の方法も解説

生命保険の見直しをする際は、現在どんな保険に加入しており何の保障にいくらの保険料を支払っているのかを把握する必要があります。そして、保険の契約内容を確認する時は、保険会社から送付される「契約内容のお知らせ」を確認するのが最も手っ取り早い方法です。

そこで今回は、契約内容のお知らせで確認すべきポイントだけでなく、紛失してしまった場合の再発行の方法についても解説していきます。

契約内容のお知らせが送られてくる理由

契約内容のお知らせは、年に一度加入している保険会社から送られてくる書類。送付される理由は、大きく分けて2つあります。

保険の契約者に契約内容を確認してもらうため

契約内容のお知らせが送られてくる最も大きな理由は、現在の生命保険の契約内容をお客様に確認してもらうためです。

保険は、死亡したり病気やケガで入院したりした時などに、請求の手続きをすることで保険金や給付金が受け取れます。しかし、自分がどんなときに保険金を受け取れるのかを忘れてしまい、請求が漏れているケースが多くあるのです。

そこで、年に一度契約内容のお知らせを契約者に送付し、加入している保険の保障内容を確認してもらうと同時に、保険金や給付金に請求漏れがないかどうかを確認しているのです。

顧客に最新の情報を届けるため

もう一つの大きな理由は、保険の契約者に最新の情報を届けることです。

最新情報とは、保険会社が発売したばかりの保険商品だけではなく、医療環境や社会保障制度の変更に関する情報なども含まれています。

さらに、解約した場合に契約者に返還される解約返戻金や保険会社から契約者に還付される配当金などの金額を、契約者に知らせる役割も果たしています。

契約内容のお知らせで確認すべきポイント5選

ここでは、契約内容のお知らせで確認すべき以下の5つのポイントについて解説します。

なお、契約内容のお知らせのフォーマットは保険会社によって異なります。インターネットにて、検索結果からご自身が加入している保険会社を探してみてください。

加入している保障の内容

最も確認すべきなのが、現在加入している保障の内容です。保険の対象となる人(被保険者)が死亡した場合や病気やケガで入院した場合、がんなどの重い病気になってしまった場合などに、それぞれいくらの保険金や給付金を受け取れるのかを確認しましょう。

また、主契約と特約がそれぞれどの保障なのかも確認することによって、取り外しできない部分と組み替えられる部分を把握することができます。

支払っている保険料

次に確認すべき点は、支払っている保険料です。保険料の総額だけでなく、どの保障にいくらの保険料を支払っているのかも確認してみましょう。

また、保障が一定期間である更新型の保険に加入している場合は、更新が訪れる年齢と更新後の保険料について知ることも重要。更新後の保険料は、金額が大きく上昇する可能性があるからです。

保険金受取人や指定代理請求人

保険金受取人とは、保険金や給付金を受け取る人のこと。そして、指定代理請求人とは自分自身の病気やケガの状態がひどく、自分で保険金の請求ができない場合に代わりに請求してくれる人のことです。

結婚などの生活環境の変化があり受取人や指定代理請求人を変更したい場合は、所定の手続きが必要なため、現在が誰に指定されているのか確認しましょう。

解約返戻金や配当金の金額

解約返戻金や配当金の金額を確認することで、保険を乗り換えるときに現在の保険を解約した場合に、お金がいくら戻ってくるのかを知ることができます。

ただし、契約内容のお知らせが自宅に届いてから月日が経っている場合は、解約返戻金や配当金などが最新の情報ではありません。そのため、保険会社に直接問い合わせをして内容を確認したほうが良いでしょう。

保険金の請求先と請求方法

契約内容のお知らせには、保険金や給付金が受け取れる条件だけでなく請求先、必要書類なども記載されています。保険金が受け取れる条件に該当していたのに、請求できていないものがあった場合は保険会社に連絡しましょう。

契約内容のお知らせを無くした場合は再発行してもらおう!

契約内容のお知らせは、年に1度しか送られてこないだけでなく、手紙のような形をしていため紛失したり誤って破棄したりしてしまう方も少なくありません。仮に、契約内容のお知らせをなくしてしまった場合は、再発行してもらう必要があります。

最も手っ取り早い方法は、保険会社のコールセンターに電話すること。ただし、平日しか受付をしていない可能性が高く、休日明けや休日明けの曜日やお昼などの時間帯には繋がりにくい可能性があります。

また、保険会社によっては、担当者に契約内容が分かる書類を直接持参してもらうことも可能。持参してもらった時に、同時に契約内容も口頭で説明してもらえるため、契約内容をより深く理解できる可能性があります。

ただし、そのまま新商品の案内や見直しの提案をされることもある点についてはあらかじめ念頭に置いておきましょう。

まとめ

見直しをするときだけでなく、保険を契約した場合は、契約内容のお知らせを必ず確認して、保障内容忘れないようにすることが大切です。手元に契約内容のお知らせが見当たらない場合は、保険会社に連絡をして再発行をしてもらいましょう。

もし、契約内容を確認したものの、どのように見直したら良いのか分からない場合は、保険の相談窓口やファイナンシャルプランナーに相談してみるのも一つの手段です。あなたの生活背景を確認した上で最適なプランを提案してくれますよ。

  • この記事を書いた人

品木 彰

ファイナンシャルプランナー、FP技能士2級、保険・金融ライター。国公立大学卒業後、明治安田生命保険相互会社に新卒入社。法人営業として官公庁向けの団体保険・個人営業を担当。チームリーダーや管理職候補など7年半勤務。その後、人材会社に転じ多くの転職をサポート。現在は、保険、税金、貯蓄術、不動産など幅広いジャンルの記事を執筆するファイナンシャルプランナー。

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